2018年、わたしたち合同会社オンドは、霞ケ関北のゆったりとした穏やかな雰囲気に惹かれて「場づくり」を行うためのプロジェクト「38℃」を立ち上げました。

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　「熱くもなく、冷たくもなく、丁度よい温度で長湯できるような場所」をコンセプトに、近隣コミュニティの編み直しをはじめ、商店会や自治会などと関わりながら店舗やイベント、組織などの企画・デザイン・運営を行ってきました。職業も年齢も異なるオンドのメンバーが集まって互いの力を生かしながら、商店街／公園／空き家／河原／店舗など様々なところで、現在も「場づくり」行っています。

　2023年には、新しい拠点「mibunka｜みぶんか」がオープンしました。地域の中や外、世代の違い、異なる価値観などを未分化な状態として捉え直しながら、ともにはたらき、ともに考え、ともにつくるための場所です。

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　わたしたちが行う「場づくり」が、霞ケ関北の日々の中に溶け込み、ときに浮かび上がり、豊かなくらしを支える活動として、本質的な意味での「まちづくり」につながっていくことを期待しています。